※小学校で行う実験だけではなく，化学変化，解剖実習など本格的な観察・実験を一人一器具を使って取り組みます。換気，消毒を行い，感染防止につとめて行っています。

４年生コース：顕微鏡，上皿天秤，アルコールランプ，電流計の使い方から，状態変化などの観察・実験に取り組みます。音の高低や光の屈折など中学校１年生の内容も取り扱います。

５年生コース：植物の発芽，電磁石や気体の性質などを観察・実験します。電気パン(オームの法則よりパンの抵抗も求めます），エジソン電球など学校では体験できないような高度な実験にも取り組みます。

６年生コース：酸・アルカリの性質，アンモニア噴水，イオンの実験に取り組みます。二叉試験管や滴下漏斗などの器具（試験や問題集に出ていても，実際に使った中高生は聞いたことがないです。）も取り扱います。

※これらの観察・実験をすべて一人で行います。詳細はカリキュラム参照。中学受験の出題問題を実際に観察・実験するので，理解しやすいです。中学校の内容は，ほぼ網羅しているので，中学校進学後も理科に自信をもてます。

 

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現在，岡崎市,安城市，西尾市，豊田市，豊橋市，豊川市から通われてます。

バス(名鉄バス停から徒歩２分）電車で通われているお子様もいます。

2024年度６年生コース卒業した子どもの感想

・心に残ったのはブタの肺を観察したことです。学校や塾では肺などの体の中に仕組みを教科書で習うだけなので、貴重な体験をすることができました。ポンプで空気を送ると肺が膨らみ、体の中の肺がどうなっているのかがよくわかりました。

・特に印象に残っている授業は、みょうばんの結晶と液体窒素を使った実験です。みょうばんはただの白い粒がきれいな結晶になったこと。液体窒素は一瞬でいろいろなものが凍ってソーセージで釘を打てるようになったことです。全部の授業が分かりやすくて、毎週おはらぼに行くのが楽しみでした。

・アンモニア噴水が印象に残っています。色々な実験ができて、理科がもっと好きになりました。

・おはらぼの実験は、普段では体験できないような実験をたくさん体験できたことが楽しかったです。特に印象に残った実験は炎色反応です。火の色が変わるのを見て、正直興奮してしまいました。

・熱気球を飛ばしたこと、ブタの小腸がすごく長いこと、電気パンの実験が印象に残っています。

・一番楽しかった実験は、中和の実験で、ＢＴＢ溶液が青くなったら負けというゲームをしたことです。駒込ピペットを使って少量の液体を入れることは簡単だったけど、いつ青色に変化するのかがわからなかったので、ドキドキして楽しかったです。他にも星座の実験が面白かったです。星座が見える時期と方角を理解することができました。楽しかったです。

2024年度６年生コース保護者の感想

・毎回、刺激的な実験を企画してくださり、らぼ終了後には行ったこと学んだことを楽しそうに話してくれました。教科書でしか習わないことを実物で見ることができ、忘れられない実験だったようです。理科は理屈も大切ですが、興味を持つきっかけとしてＷＯＷ！と感じる実験は特に重要だと思います。

・おはらぼに通ってみてすごかったのは、学校のテストの点数が概ね高得点だったことです。一人で道具を使って実験することで、理解が深まったり、物質が変化する瞬間が見られる楽しさが記憶に残ったりするんだなと思いました。

・学校のテストでは、記述問題がしっかり記入できていて、おはらぼを通して自分の意見や考えをしっかりまとめて発表できるようになったと思います。授業の日を楽しみにしていて、特に薬品を使う実験は楽しかったようです。

・ブタの小腸やアンモニアのにおいなど、学校ではできない実験が多くありました。中学校に生かされることばかりですごく役に立ちました。

・化学反応の実験やブタの内臓の観察など学校でも家でも取り組めないことを体験できたと思います。アンモニアのにおいが強烈だったと家で話してくれました。専門知識のある先生の元で安心して貴重な体験を得ることができました。大人の講座もあると面白いと個人的に思いました。

・毎回、教室に行くことを楽しみにしてました。実験で自分で見たりやったりして答えを出すことで、理科の問題を解くときにも「これやった、こうだった」とイメージしやすくなっていたようです。続けることができて良かったと思います。

・教科書で見たり授業で聞いたことを自分で体験できるのはとても面白いと思いました。私（父親）の小学校では理科の実験が１学期に１～２回程度だったと思います。毎回楽しみにしていたことが、毎週できてしまうなんて良い教室に巡り会えたと思います。本人の理科に対する自信になったようです。みょうばんの結晶を持ち帰ってきたとき、教科書で見たままのきれいな形で思わず「お～！」と驚いて観察させてもらいました。

・小学校ではなかなか体験できないことが、おはらぼでは体験ができ、毎回楽しく受講できたようです。正直、こんな体験ができる息子がうらやましいなと思いました。息子が最後まで続けたのも授業が楽しかったのと中学受験勉強の気分転換になっていたからのようでした。

​・おはらぼに通うようになって、単に不思議だと思うだけだった現象も、今では「これはこういう理由でこうなるんだ」と自分なりに考えるようになりました。学校の理科の授業でも積極的に発言するようになり、テストの点数も上がったことに驚いています。電気の実験や化学変化の観察など目に見る形で化学を体験できたことが、子どもの理科の興味を大きく育てたのだと感じています。

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